12月25日
今日は日中は穏やかな陽気でした。
明日から例年並みになるようですが
私は底冷えする寒さのほうが年の瀬を感じます。
さて、先日お子様の服装について呟きましたが、一昨日のNHKの情報番組で
子供服に規制がかけられることを知り、嬉しく思いました。
ただ、何もかもが、転ばぬ先の杖並みの対応でよいのかと疑問に思う事もあります。
「平均」の軸が大きく移動して、「常識」の枠が変化してきているので
慎重な検討が必要になってきているようです。
今日は、「おむつ」の話。
最近は3歳半検診に出かけて行っても、保育園や幼稚園検診に出かけて行っても
3歳過ぎてもおむつが外れない事に対して違和感を持たなくなってきていました。
保育園の先生方がトイレットトレーニングをしている姿も珍しくなり、園の「通常の出来ごと」のように思っていました。
ところが、
東南アジアから休暇を利用して来県した旧友が検診を見学していた際に
おむつを付けていることに非常に驚いていたことで改めて考えさせられました。
確かに製品の研究開発は目を見張ります。排泄しても逆漏れしませんし
通気性もよいのでおむつかぶれも少ないし、直ぐに交換しなくてもよいからお子さんは
夜はぐっすり眠ってくれます。
布おむつが主流の子育て世代からは想像も絶する高品質です。
でも便利過ぎは考えたり、感じたりする力を育たなくするようにも思います。
時や流行に流されず、自分の考えをしっかり持って、どういう基準で何を選んで子供に生きる術を教えて行くかが大事なことなんだと思います。
クリスマスが過ぎると大みそかまでのカウントダウンが始まります。
家族が健康で、平和であることに感謝しつつ。
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