昨日の大寒の晩は、下弦の月でしたか。
雪かきを覚悟していましたが、夜開催された、発達障害の勉強会にも参加できました。
帰宅して、我が家の犬としばらく「会話」
彼女は4,5キロの標準体重であるはずの本来なら小型犬である、人間で言えば中年のおばさんです。
実に珍しい毛皮を持って、顔だちは美人のほうなのですが、足が短かく、肥満、例えればボンレスハム。
これは運動不足や過剰に与える若干一名に問題があることはわかっています。
自分が欲しいものを得ようとする巧な手段は、いくつものパターンがあり
それを上手に組み合わせていて、
ついついやられてしまっています。
彼女にとって一番怖いのは主人です。主人の行動パターンを認識しているのか、どのへんで幕引きをすたらよいか、よくわかっています。
娘は姉妹、息子は弟、私のことはどう思っているかわかりませんが
体調が悪いときは何を言いたいのかわかる時が多いように感じています。
触ってみたり語りかけたり、五感をフルに使えばなんとなく分かり合えるように思います。
赤ちゃんも言葉こそ持ち合わせていませんが、言葉に代わるたくさんのメッセージを伝えてきています。
おかあさんには、きっとわかっているはずです。
例えば、赤ちゃんがおむつを替えてほしいとぐずぐずし始めたとき、おかあさんもトイレにいきたくなっていませんか。
見えないへその緒はまだ繋がっていて、それを通してでもいるように離れた赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるような
不思議な体験がありませんか。
突然赤ちゃんの訴えが分かる時がありませんか。
私は、その感覚をいつまでも大切にしてほしいと思います。
母親だからこそ、母にしかわからない特別な「ふわーっ」としているような、赤ちゃんからのテレパシーは、赤ちゃんを触ったり、赤ちゃんの匂いや声
表情、いろいろなところからより強く伝わってくるように私は思います。
最近のお母さんは忙しいです。昔も同じですが、大きく違うのは社会が大らかではなくなったということでしょうか。
お母さんの時間的な余裕を作るために、多くの便利グッズも市場に出回っています。
私もあらゆるものを購入し活用しています。
しかし残念なことに、手持ちの便利グッズが、大事なものを置き去りにしてきたようにも思っています。
少し不便なほうが、工夫する伸びしろを広げて、五感を鍛えてくれていたようにも思う時があります。
人間が本来持ち合わせている、五感は、子育てには「神器」になります。
おむつ替えの時だけじゃなくて、もっと赤ちゃんを触ってほしいです。
でも、今はロンパースでがっちり固めるのが主流。触れたくても手と顔くらい。
大人のお洋服のように、体つきや性格の赤ちゃんに対応できる、赤ちゃん目線の衣類開発ができないものかしら。
一人ひとりみんな違う足の長さ、躯幹の長さで、太さも違うし動き方も違う。それぞれのお母さんもそれぞれに使いやすい衣類があるはずだから、もっと自由な発想で衣類の開発をお願いしたいです。
それはさておき
どうか、自信をもって赤ちゃんからのメッセージを受けたお母さんの感じた通り行動してみてください。
みんな違っているから、でこぼこがあちこちにあって難しいことが沢山起きるけど、
だから嬉しいことが嬉しい、幸せなことが幸せだって感じられるのではないかと思います。
その「幸せ」をどんな時に感じるかは、これもひとそれぞれですね。
自分さえよければいい、人よりも抜きんでて自分、自分、自分。自由とわがままとのラインも価値観の違いなのでしょうが、
昔亡くなった祖母に「お天道様がみている」と言い聞かされた記憶が蘇り、深夜のワシントンからのテレビ中継が
わが身を顧みる厳しい時間になりました。
明日は休日在宅当番日です。どんな出会いがあるか、楽しみです。
よい週末をお過ごしください。