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January 24, 2020

令和元年12月16日(月)

 

今日は31年前に64歳で亡くなった父の誕生日です。

己にも他者にも厳格な人でした。若いころはただ怖かったのですが、父の亡くなった年に近づくごとに、父が残した言葉の意味が理解できるようになってきています。

父の魂からの言葉は、亡くなってから父の遺品を片付けるたびに偶然に見つかっていました。ノートとか書類の間とか、なぜか開いた本の間からとか、それはまるで父がそこにいるかのように目に留まりました。そのうえ、その教えは、ちょうどその時の困りごとや悩み事に対応できるような内容でした。親というものはありがたいものです。無償の愛情をわが子に注ぎ続けてくれています。それはきっとこの世に肉体がなくなっても同じで、親が子を想う気持ちは時間も空間も飛び越えていくくらい強いものなのかもしれません。

一方では多くの虐待の事件の氷山の一角が報道されています。心の痛む出来事ですが

もしかすると、あそこまで行かなくても誰しもが陥る可能性を持っているように私は思います。

社会支援の充実には行政が本腰を入れないと時間が掛かることでしょう。児童相談所と関わったことがありますが、現場は懸命に取り組んでいて恐らく手一杯の状態だと私は感じています。私たち小児科医は昨年12月の国会で決定した、成育基本法に基づき、具体的な政策に期待を寄せています。

大きな取り組みが実施されるまでには時間が掛かるでしょうから、気になったことがあったら、勇気を持って声をかけてみようと思います。私に出来ることは些細なことですが

どんなに残虐な出来事を起こした人の心にも、必ず「愛」はあると山梨ダルクを長い間支援している母の話を聞いて思うようになりました。

私に出来ることは、手をつないだり抱きしめたりすることだけですが、それでもお役に立てることがあるかもしれませんから。

 

 

12月26日(木)

 

やぎ座の新月。今年もあと6日。

皆様にとってどんな1年でしたか。

新しい家族が増えた明るい年、保育園や幼稚園に入園して、はじめて集団生活を始めた年、

受験の年、旅立ちの年、手術をした年、怪我をした年、などなど、それぞれに記念の年になったことでしょう。

今年も皆様のお蔭様で私も当医院も障りなく1年無事に過ごすことが出来ました。

こころから感謝申し上げます。

どうぞよいお年をお迎えください。

12月30日、31日は休診しますが、1月1日からご希望に応じて診察をします。

ご連絡ください。

 

2020年 令和2年1月1日(水) 

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年12月29日の在宅当番日には、インフルエンザと診断したお子様が30名近くいました。

全てA型インフルエンザで、いくつかの小学校の学童保育での感染が主でした。インフルエンザと診断されたお子様の内2/3はワクチン接種をしていませんでした。中には毎年2回接種しているのに必ず罹患する、とこぼされたお母さまもいました。

ワクチン接種については物議を醸しだしています。接種しても感染するし、治療薬があるから接種しないと言われる方、重症化しないから必要だという意見の方、ワクチン接種の金額に疑問を持たれる方。Twitterで検索をするとさまざまなつぶやきに出会えます。

私は、各学校や保育園、幼稚園で昔のように集団接種をして予防することが出来ないか、

という意見を持っています。多くの壁があり実施までには時間がかかるかもしれませんが、毎年インフルエンザによる学級閉鎖などの措置のために損失される時間や社会資産は大きな額だと思います。甲府市の保育園の中には既に園医の先生が集団接種している施設もありますから、実際にそうした施設のインフルエンザ発生状況を元に統計的に考察を加えていきたいと思っています。

 

まあ、そんなことはさておき、子年の2020年が皆様にとって素晴らしい年になりますように、私の医院にお越しになる全ての方々に明るく豊かな出来事が雪崩のごとく起きますようにお祈りしております。

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

1月7日(火)

 

皆様のところでは、お正月にどんなお雑煮を用意されますか?

我が家は熊本県山鹿市に伝わる、丸餅、するめ、人参、大根、ごぼう、里芋、鶏肉を醤油で味付けし、水戸納豆くらいの粒の納豆をつけて頂くお雑煮です。

七草になる今日は年神様のお供えを割り、ネットで七草セットを購入して七草がゆをいただきました。

日本の昔からのしきたりは、めんどくさかったり、うっとうしい慣例もあります。確かに現在社会には適応しにくい習慣もいくつかあります。けれども、季節ごとの行事や地方の習わしを行うこと、正しい日本語を子どもたちに教えていくことなどは私たちが各家庭で日々の生活の中で取り入れていることだと思います。自国や自分の家族や自分の考え方、生き方を誇りに思うことは、これからの私たちに必要なことだと感じます。

私は若いころ、恩師に、他者と比べず、自分の過去と比べでその進歩に自分を褒めよう、自分の出来ることが自分しか出来なことになるから、出来ないことは自分には必要ないことだと思え、と無鉄砲な内容の言葉を浴びていました。

そんなこと言ったって、私はこんなこともあんなことも劣っている、どうして出来ないんだろうか、どうしてこんなにダメなんだろうか、何度も何度もこう思わなければならない事件や出来事にぶつかりました。恨んだり嫉妬したり、愚痴や泣き言ばかりの日々がありました。

自分のことを自分で認めて、自分のことを好きになることは実に難しいことです。とにかく自分って何者?って今でも私は感じるのですから。私は実はこの年になっても未熟で不完全なんです。女医さんで、母で、妻での3役を素晴らしくバランスよく行っているというのは偶像です。どっかで抜けてて、いつも何かをやり残して、息子には頼りないと評価され、主人には「まったくもう」と言われ、それでも、蔭で家族や多くの友人や仲間に支援してもらっているから、こうしていられます。私の後ろには見えないけれど、たくさんの人々の援助の手や足や知識が支えてくれています。その方々への感謝を持って、私は今年も白衣に腕を通し、自分に出来ることを精一杯やっていこうと思っています。

 

1月11日(土) 

 

かに座の満月の日。

13日の成人の日を前に、今日成人式を済ませた、以前にかかりつけだったご家族から

羽織袴の立派に成長したご子息の姿がメールで届きました。幼少期の面影が少しだけ残っているような、輝く瞳が印象的でした。

嬉しい時間でした。

 

自分の成人式の日は、予約していた美容院の先生のご主人が、脳梗塞で早朝に倒れ

どんないきさつかは忘れてしまいましたが、一緒に救急車で病院まで行きました。

当然成人式は参加せず、写真撮影も一番最後。でもそのお陰で良い経験をした記憶があります。

 

それにしても、暖かい冬です。まだ啓蟄には早いのに、我が家の観葉植物や花壇からは

小さな黒い虫たちが顔を出しています。季節を間違えたのか、3月ころ芽を出す花が育ってきています。そういえばオーストラリアの火災は勢いが収まらないようです。

私たちの住む地球は、悲鳴をあげているようです。大きなことは出来ないけれど、出来るだけごみを分別したり、近いところは車に乗らずに歩いたり、環境に優しい生活を心がけているつもりですが、もっと真剣に向かい合う必要があるのだと感じています。

だた、暖かい冬は受験生には都合のよいことです。来週の18日(土)19日(日)は

現行での最後のセンター試験が待っています。受験生、がんばれ。あと少し。

 

1月16日(木)

今晩は山梨大学医学部(前山梨医科大学)小児科学教室初代教授 加藤精彦先生を偲ぶ会が開催されました。加藤先生に教えをいただいた多くの先生方が集まりました。そして昔の話をして先生のご功績やお人柄を称えました。人のこころに種を撒き、自分の意志を受け継ぐ人々に恵まれたことは、なかなか出来ることではありません。最後まで90歳過ぎてもお一人で誰の援助も受けずに自立して生活し、病むこともなくあちらの世界に旅立たれたこともご立派なこと、あっぱれな生き様。すべてにおいてお手本であり、私は加藤先生の元で医師をして人として育てて頂けたことを心から感謝しております。

加藤精彦先生、ありがとうございました。最後まで出来の悪い教え子で、ご心配をお掛けしました。申し訳ありませんでした。どうぞ安らかにおやすみください。

 

 

1月23日(木)

今日は以前に当医院に勤務していた看護師さんの命日でした。大腸がんのため43歳でこの世を去りました。常にだれかに気配りし、こころの優しい、いつも周りにたくさんの人が自然に集まってくる灯台のような女性でした。彼女を中心に人の輪が出来上がっていました。亡くなってから、改めてその偉大さ、その存在の大きさを年ごとに強く感じます。

なぜあの時こうしなかったのか、いくつもいくつもの場面がふとした時に思い出されます。

どんなに後悔してもあの時には戻れない。だからあなたの分まで、私が、あなたがそうしただろうことを引き継ぐように精進したいと思っています。

私もいつかそちらの世界に戻りますけど、その時に「先生もよく頑張りました」と言ってもらえるように。ありがとう、貴方のお蔭でここまで来られました。感謝しています。

高いところから、鋭い目で私を戒めていてください。よろしくお願いします。

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令和2年2月2日(日)

今日は2020.0202 この数字の並びが私にはとても気持ちよく感じて、ワクワクしていましたから、今日が来るのを楽しみにしていました。良い天気で暖かです。

数字で4と9は、あまり好きではなかったのですが、「49」「よくなる」と恩師に言われ、確かにそうともとれると思うようになり、4...

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